自然農 六条大麦とスペルト小麦の種を下ろしました。
去年は稲刈り後に田んぼで麦を育てたのですが、水捌けの悪い田んぼで、雨の後に水没してしまい上手くいきませんでしたので、今年は畑で育てる事にしました。
120cmの畝に2条で種下ろしをします。
まず畝の草を刈って、草は畝間に除けておきます。
その後、表層に落ちている草の種を取り除くために、種下ろしをする部分の表土を2〜3cm鍬で削り、その土は畝の真ん中か横に除けておきます。
削り終えたら、鍬の先を刻むように入れていき、宿根草の根っこを切っていきます。
ノコギリ鎌を使い、土をほぐしながら丁寧に宿根を取り除いていきます。(セイタカアワダチソウの根が蔓延っていた)
土をほぐした後、鎮圧せずにそのまま、条ばら蒔きで指の間から種を落とすようにパラパラと下ろしていきます。
麦は土に触れていれば発芽してくれますので、種を下ろしたら足で鎮圧していきます。
最後に刈った草を畝の上に被せて終わりです。
後日、発芽して邪魔になりそうな刈り草は除けておきます。
スペルト小麦は古代小麦といわれている貴重な小麦ですが、Facebookで知り合った方に種を譲って頂きました。
六条大麦は自家用の麦茶にします。
今年はうまく育ってくれますように。
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