自然農 アサヒ米の稲刈り
今日は五枚ある田んぼの二枚目の稲刈りでした。品種はアサヒ。
晩生品種で良く育ってくれます。
今年は苗床での生育があまり良くなく育苗が上手くいきませんでしたが、田植え後に何とか復活して、それなりに生育してくれました。
上から二枚目の田んぼは1.7畝ほど。
五枚合わせて8.6畝ほどの田んぼです。
今年も妻と二人で稲刈りをします。
秋晴れでとても気持ちの良い一日でした。
自然農2年目の田んぼで、苗床の失敗もあり去年より収量が少ないですが、それでも家族3人が食べていけるだけの量は十分にあります。
(10〜25分蘖ほど)
化石燃料や肥料農薬、機械を使わなくても、耕さず、虫や草を敵とせず、無肥料無農薬で十分にお米を栽培する事が出来る自然農です。
もちろんそれなりの技術と知恵が必要になります。
(左、右、真ん中の順に置いた稲を去年の稲藁で括っていく)
アサヒ米は、食味も良く、生育も良いのですが、脱粒しやすい(籾が稲藁から外れやすい)という特徴があります。
しかし、手作業での脱穀(足踏み脱穀機)を考えると、脱穀しやすい方が効率が良く、その理由から昔の品種は脱穀しやすく作られたのだと思われます。
(稲木の脚の土に挿す部分が台形になるよう互い違いに立てる。写真は一番端の脚に三本目の脚を結んでいる所)
掛け終わりました。
明日は三枚目の田んぼの稲刈りです。
自然農は基本は機械を使いません。
心身の声を聞きながら、焦らず急がずの手作業です。遅くもなく早くもなく、です。
稲刈りはとても気持ちがよく、はざ掛けされた稲をみるとなんとも美しく、誇らしい気持ちになります。
育てるのも楽しく、癒され、収穫も気持ちがよく、食べても本当に美味しい、自然農のお米作りです。
お米作りの学びの場など、要望があれば取り組んでいきたいと考えています。
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