田んぼの脱穀作業 自然農のお米つくり
今日は久々にお米の脱穀をしました。稲刈りハザ掛けから約一ヶ月です。雨が多かったので遅くなりました。
脱穀し終わった籾を籾通しを使い藁と米に分けます。穂から取れなかった籾はザルに擦り付けて外します。
籾通しをした後は、唐箕を使って風選します。ゴミや軽い籾、実の詰まった籾に分けます。
右側は実の詰まった籾。左側は軽い籾。ゴミや藁は唐箕の先の方から飛んでいきます。
最後に一年間使う藁を束ねます。残った稲藁は田んぼに還します。
あと田んぼ二枚の脱穀が残っています。明日、明後日と脱穀が続きます。
自然農では、エネルギーを浪費せず、自らの肉体を使い、自然界からの実りを手に入れます。どの作業も嬉しさの中での作業ですね。
なんとも言えない喜びが内から湧き上がってきます。
生きるという事がそのまま幸せだという実感を得ます。